 マングローブ(ヒルギ類など)の自生地外での育て方
マングローブ(ヒルギ類など)の自生地外での育て方
 マングローブ・ネットワークが用意している苗は、オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギ・ハマボウの4種類です。メヒルギ・ハマボウは静岡県南伊豆町から、オヒルギ・ヤエヤマヒルギは沖縄県から、採取した胎生種子と種子を温室で発芽させたものです。
  ハマボウは普通に育てることが可能ですが、ヒルギ類を人工的な環境で大きく生育させるための条件は、あまり良くわかっていません。元気な天然のヒルギ林を観察し、それに近い条件を再現するのが基本ですが、自宅や事務所などで自然条件をそろえるのは大変です。
  以下の項目は、これまで育てた経験を元にして、自宅や事務所などで育てる場合についてまとめたアドバイスですが、これが最良というわけではありません。これを参考に、それぞれで工夫してみて頂きたいと思います。
 成長が順調な場合も、うまくいかなかった場合も、なるべくその様子を記録してください。どちらも大変貴重な資料になります。できましたら、時々、ネットワークまで成長経過などをご報告頂ければ幸いです。
それでは、皆様のご報告をお待ちしています!
マングローブ・ネットワーク (1998.9.30.)
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