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「日・タイ友好マングローブ植林2000」ニュースレター No.4

プアン・カン(友達同士) プアン・カン
(友達同士)
発行日: 平成12年12月25日
発行者: 服部達雄
(タイマングローブ植林実行委員会・委員長)
編集者: 池上恵理・井川良子・三枝信子(同・編集委員会)
Web版作成: 竹村登

−「日・タイ友好マングローブ植林2000が終わって−
タイ・マングローブ植林実行委員会 委員長 服部達雄

 今年の「日・タイ友好マングローブ植林」は、夕方からスコールに見まわれたりしました(これもタイならではのハプニング!)が、植林および記念式典、日・タイ交流の間は天候に恵まれ、全日程を予定どおり無事終了することができました。日本から参加していただいたボランティアの皆様のご協力と班長、副班長をお願いした方々のご努力にお礼申し上げます。
 日本からは総勢107名、うち中学生6名が参加し、クラビ市郊外の2つの村、サイ・ポー村とラム・クルアット村で現地の小中学生、村人達と一緒に合計約8万本のマングローブ苗を植林しました。クラビ州副知事やクラビ地区管轄森林局長らが列席され、地元の小学生達が私達を歓迎してくれました。
今回の私達の植林作業は2日間で時間としても短いものでしたが、これも地元の人達による万全な準備作業があって実現したものです。地元関係者のご尽力にあらためて敬意を表するものです。
 ここで参加者一人が植えたマングローブ苗は、その人が日本において1年間に排出する二酸化炭素量のおよそ40%を今後20年間にわたって吸収し続けます。そのうえ、今回の植林行事が契機となって地元の人達がマングローブ林の回復・保全に自主的に取り組むものと期待されますので、私達の活動は地球温暖化防止のために大きな意義を持っていると言えます。
 これ以上に大きな意義は、日本とタイとの友好関係を深めるうえでの確かな歩みができたことです。どちらの村の関係者からも来年も必ず来るようにと強く念押されました。今回の植林において現地の人達、生徒さん達との間に生れた絆を今後さらに発展させていくことが私達に求められています。
 また、10代から70代まで幅広い年代にわたる日本からの参加者が一緒に汗を流し、コミュニケーションする場を持てたことも貴重な機会であったと思います。
 今回のタイ・マングローブ植林の実施にあたっては、下記の団体、企業等からご支援をいただきました。昨年の長野県・芦原中学校に続いて、今年も「中学生からの寄付」を静岡県・吉原第一中学校三年生からいただきました。これは日本国内における「マングローブ植林」に対する関心、期待が極めて高いこと示す証だと考えますが、それだけに私たちの責任の大きさを自覚させられます。21世紀となる来年からは私達の活動も新しい世紀にふさわしいものとなるよう決意をあらたに取り組んでゆきたいと考えます。ご支援いただいた関係機関の方々に篤く御礼申し上げますとともに、今後とも引き続きご支援くださるようお願いいたします。
 今年も残り少なくなりました。どうぞ良いお年をお迎えください。来年もご一緒させていただくことを楽しみにしております。

<ご支援いただいたところ>
 ☆郵政省「国際ボランティア貯金寄附金」
 ☆公益信託地球環境日本基金
 ☆株式会社 荏原製作所
 ☆日本アイ・ビー・エム株式会社
 ☆新潟北ライオンズクラブ
 ☆栃木県芳賀郡市貝町立市貝中学校
 ☆静岡県富士市立吉原第一中学校3年生

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