まえがき | 新田義孝 |
第1章 マングローブの基礎知識 | |
1 マングローブは地球を救う | 加藤茂 |
2 不思議な木マングローブ(海でも育つマングローブ) | 加藤茂 |
3 沖縄西表島のマングローブ | 山中多茂男 |
3−1 沖縄県のマングローブ 3−2 西表島のマングローブ |
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4 マングローブと珊瑚礁 | 結城邦之 |
4−1 沖縄の珊瑚礁 4−2 赤土汚染 4−3 珊瑚礁を守る |
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第2章 マングローブの利用 | |
1 マングローブの多様な利用 | 篠原満 |
1−1 防災林としての役割 | |
1−2 豊かな生物を育む森 | |
2 家、家具の構造材としての利用 | 小橋一民 |
2−1 利用されるマングローブとしいう木の性格の想定 2−2 通常の建材として利用する条件 2−3 地域特有の建材としての利用条件 2−4 タイ国での建材としての利用の仕方 2−5 実際の使われ方 |
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第3章 地球緑化行動研究会(SDGF) | |
1 誕生 | 小橋一民 |
1−1 日本沙漠学会の発足 1−2 沙漠工学分科会の発足 1−3 バイオグループの活動 |
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2 SDGF研究会の意義と活動 | |
2−1 SDGF研究会の活動内容 2−2 SDGF研究会の活動意義 |
古武正志 |
3 マングローブ林の意義 | |
3−1 野性生物の減少 3−2 生物多様性の重要性 3−3 多様なマングローブの生態系 |
古武正志 |
4 マングローブ植林と保護の意義 | |
4−1 地域住民に田言える資源の供給 4−2 炭酸ガス吸収と固定 4−3 沿岸への津波、高波の緩衝(台風や浸水からの防護) |
古武正志 |
5 マングローブ調査、研究と今後の課題 | 古武正志 |
第4章 地球経済と植林 | 山本勇 |
1 経済活動と炭酸ガスの放出、地球温暖化 | |
2 炭酸ガス固定化による温暖化への対応 | |
3 わが国の企業における緑化の流れと今後 | |
4 炭酸ガス排出権取引の動き | |
5 マングローブ植林に乗り出した企業 | |
6 経済活動と環境倫理 | |
第5章 キッチンマングローブ育成記録 | 小林美恵子 |
1 はじめに | |
2 マングローブとの出会い | |
3 メヒルギ育成記録 | |
3−1 南伊豆から東京へ 3−2 土環境 3−3 水環境 3−4 初めての冬越え 3−5 メヒルギ達の災難 3−6 幸運なメヒルギ達 |
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4 西表島のオヒルギとヤエヤマヒルギがやって来る | |
5 ヤエヤマヒルギ育成記録 | |
5−1 曲がってしまったヤエヤマヒルギ | |
5−2 ヤエヤマヒルギの病? | |
6 オヒルギ育成記録 | |
6−1 寒さに強いオヒルギ? 6−2 オヒルギ達の変化 6−3 不思議なオヒルギ |
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7 水槽の中の同居者達 | |
8 マングローブネットワークに入って | |
9 キッチンマングローブ | |
第6章 日・タイマングローブ感想文より | |
1 澄んだ瞳と笑顔 | 池上恵理 |
2 植林活動には地元の利益が必須 | 服部達雄 |
3 植林ツアーを終わって | 山中久美子 |
4 懐かしいスリーポン | 井川良子 |
5 五年後のボランティア | 三枝信子 |
6 植林はタイの為ならず | 山崎量子 |
7 植林の思いで | 丹沢恵 |