主催団体は、1〜3年目は日本マングローブ協会でしたが、現在は、協会から独立し、タイめマングローブ植林実行委員会が中心となって行っています。
この委員会をささえているのは、SDGF(Sustainable
Development Green Field)というグループで、メンバーは、建設会社、研究所、 コンサルタント等のサラリーマンが主体です。
毎年の植林で新たなメンバーが加わり、最近は、OLさんや学生さん等も多数参加されています。
植林は、交通費+宿泊飲食等は各自負担ですが、苗の準備や現地での調査機器の援助等に、様々な機関・団体や企業の援助を受けてきました。 経団連の「自然保護基金」、環境事業団の「地球環境基金」、郵便局の「ボランティア貯金」をはじめ荏原製作所、日本IBMなどの民間企業の援助・補助を受けてきました。
SDGFでは、砂漠緑化等に関する研究会や、西表島でのマングローブセミナーの開催、南伊豆のマングローブの保護・研究活動等を行っています。
(SDGFについてはここをクリック)
植林ボランティアの目的は、植えることだけではなく、タイの現地の人々との交流を通して、お互いに環境や自然保護についての意識を高めるとともに、地元の活性化に寄与できればと考えています。
このため、地元にしっかり根ざし信頼を得ることが重要なので、毎年違う地域に行くのではなく、数年は同じ地域・地区で活動することにしています。
とくに、タイ南部なのは、受入れ先 の地元やタイ林野局との人的なつながり、つまり信頼関係を重視しているからです。)
タイ側は、王室林野局、タイの地元の県や村等です。
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