FAQ

(タイ・マングローブ植林についてのよくある質問と答え)


Q1. この事業を主催しているのは何という名前の団体でしょうか? 

主催団体は、1〜3年目は日本マングローブ協会でしたが、現在は、協会から独立し、タイめマングローブ植林実行委員会が中心となって行っています。
この委員会をささえているのは、SDGF(Sustainable Development Green Field)というグループで、メンバーは、建設会社、研究所、 コンサルタント等のサラリーマンが主体です。
毎年の植林で新たなメンバーが加わり、最近は、OLさんや学生さん等も多数参加されています。

Q2. どのような組織、財源で成り立っているのでしょうか?

植林は、交通費+宿泊飲食等は各自負担ですが、苗の準備や現地での調査機器の援助等に、様々な機関・団体や企業の援助を受けてきました。 経団連の「自然保護基金」、環境事業団の「地球環境基金」、郵便局の「ボランティア貯金」をはじめ荏原製作所、日本IBMなどの民間企業の援助・補助を受けてきました。

Q3. 植林作戦に参加する以外にマングローブ保護のためにどのような活動を行っているのでしょうか?

SDGFでは、砂漠緑化等に関する研究会や、西表島でのマングローブセミナーの開催、南伊豆のマングローブの保護・研究活動等を行っています。
(SDGFについてはここをクリック)

Q4. 毎年タイ南部を植林先として選択しているのは何か理由がありますか?

植林ボランティアの目的は、植えることだけではなく、タイの現地の人々との交流を通して、お互いに環境や自然保護についての意識を高めるとともに、地元の活性化に寄与できればと考えています。
このため、地元にしっかり根ざし信頼を得ることが重要なので、毎年違う地域に行くのではなく、数年は同じ地域・地区で活動することにしています。
とくに、タイ南部なのは、受入れ先 の地元やタイ林野局との人的なつながり、つまり信頼関係を重視しているからです。)

Q5. タイ側の受け入れ先はどのような団体でしょうか?

タイ側は、王室林野局、タイの地元の県や村等です。


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