プアン・カン−日・タイ友好マングローブ植林2001 ニュースレター | No.1 |
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「日・タイ友好マングローブ植林2001」計画が固まりました! |
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今年のタイ・マングローブ植林は、昨年と同様にクラビ市郊外において、11月24日、25日の両日に実施することにしました。昨年植林を行ったサイ・ポー村とラム・クルアット村との中間に位置する「クロン・サイ村」というところです。 11月22日(木)に日本を出発し、11月27日(火)に帰国する日程(5泊6日)です。潮位が最も低くなる新月と満月の中間の日を選ぶことから、「勤労感謝の日」からの3連休と合致する日程となってしまいましたが、今のうちから予定に入れて、是非ご参加いただくようお願いいたします。 平成4年(1994年)から始めた「日・タイ友好マングローブ植林」(マングローブ植林大作戦)は、今年で第8回目を迎えるにいたりました。これまでに日本全国から合計658名のボランティア参加をいただき、約75万本のマングローブ植林を行いました。タイあるいは東南アジアにおいて失われたマングローブ林に比べ極めて僅かな植林ではありますが、私達との協同植林を契機としてタイ現地の人達がマングローブ林の保全や拡大に自主的に取組むようになり、また日本に対する理解を得ることにおいても着実な進展が見られておりますので、単純に植林本数では表すことのできない、それ以上に大きな意義を私達の活動は持っていると考えます。これまでの日本からの参加者のご協力とこの活動の実施に多大なご支援をいただいた関係者の方々ににあらためて感謝する次第です。 本年4月に「シュリントン王女」様が、私達が94〜96年の3回、そして99年にも植林したパンガ州バントイ地区を訪問され、マングローブ林の再生・保全に対する地元の村人達の活動を親しく讃えられたとのことです。このことは地元で広く伝えられているはずですので、今年の「日・タイ友好マングローブ植林」は、昨年以上に多数の地元の人達が参加し、盛大な植林行事となるものと予想されます。 4月はじめの第1回実行委員会を皮切りに、4月末には第1回現地打合せを実施し、参加者の皆様の期待に応えるべく、実行委員一同実施計画づくりに鋭意取り組んでいるところです。この「日・タイ友好マングローブ植林」を通して、タイのマングローブ林の回復にいくばくかの貢献をするのは勿論ですが、それだけでなく、参加者の一人ひとりが自分自身を、あるいは日本での自分達の生活を振り返る機縁としていただけるならば、企画・準備を進めている実行委員にとって嬉しいかぎりです。 どうぞ友人・知人をお誘いのうえ、ご参加ください。 11月に皆様と一緒にタイへ行くのを楽しみにお待ちしております。 |
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タイ・マングローブ植林実行委員会 委員長 服部 達雄 | |||||||||||||||||||||
「日・タイ友好マングローブ植林2001」日程 | |||||||||||||||||||||
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今年は、たっぷりと植林するために、クラビ4泊、プーケット1泊としました。 したがって、11月26日(月)はクラビからプーケットへの移動日となります。 |
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