[ ニュースレターのインデックスに戻る ] 戻る 次ページ
≪植林サイトの紹介≫
 今年の植林は、クラビ市郊外の2つの村で行います。どちらの植林サイトも、エビ養殖池をつくる目的でマングローブ林が伐採されたが、そのまま未利用で放置されてきた土地です。
  • Sai Po Village, Nua Khlong District, Krabi Province, Thailand
  • Laem Kruat Village, Nua Khlong District, Krabi Province, Thailand

(1)サイ・ポー地区(12月2日植林)
 クラビ市中心(宿泊しているホテル)から国道4号線を東へ約15km行ったところにあります。
 ホテルから村の小学校までバスで行き、ここの校庭で記念式典を行った後、小型トラックに分乗して植林サイトに入ります。
 全体的には平坦で見通しがきく土地ですが、実際に中に入ってゆくとマングローブ林に特有な「でこぼこ」だらけで歩きにくく、また切り株が残ったままで足元に十分注意する必要があります。日射しを遮るものはありませんので、つば広の帽子や薄手の襟付き長袖シャツなどの日射対策が必要です。
 植林終了後式典会場に戻り、昼食を取りながら地元の人たち・生徒さんと交流します。

(2)ラム・クルアット地区(12月3日植林)
 サイ・ポー村の少し先で国道4号線から4036号線へ右折し、海岸まで約25kmほど南下したところにあるラム・クルアット村の学校(幼児から中学生まで)で記念式典を行い、その後徒歩で植林サイトへ行きます。
 手前側は、伐採されてから相当年数が経過しているようで、まばらに小さな木がありますが土が固まっていて、足場はよいのですがそのぶん苗を植えこむ穴あけが容易でないかもしれません。水路を渡って入る奥の方は潅木の間に植えることになります。
 この日も植林終了後式典会場に戻り、昼食の後地元の人達と交流します。タイの人と日本人が一緒になって「ゲーム」をするとのことですので楽しみにしていてください。

(服部記)
戻る 次ページ

| マングローブ植林参加者募集 Save the Mangrove Forests! | Mangrove Network |