■私たちの植林したマングローブはどれだけ成長したか?
 タイでの私たちのマングローブ植林は、1994年の第1回より、毎年1回ほぼ同時期に行っています。植林場所は、タイ南部のプーケット、パンガ、クラビ周辺で、同じ地区で数年間植林することもあれば、1回だけの地区もあります。
 私たちの植林したマングローブは、その後、どのようになっているのでしょうか。 植林に参加された方は、自分の手で植えたマングローブの苗のその後はとくに気がかりではないでしょうか。 植林に何度か参加されているリピーターの方々を中心に、「過去の植林地を見たい」という声が毎年寄せられます。しかしながら、限られた植林ツアーの時間ではその全ての植林地を見に行くことはできません。
 ここでは、過去の植林地の様子を植林時とその後の写真を比較することで、マングローブの生長をご報告します。
 マングローブの苗は、私たちが植林した後も、現地の人たちが中心となって、さらに植林されたり、手入れされています。枯れた苗の植え替えもされています。
1994年植林時の様子(パンガ) 3年後、左の写真とほぼ同じ場所から撮影。(1997年11月)
 
1996年植林時の様子(プーケット) 5年後、一面緑になりました。(2001年11月)
 
1997年植林時の様子(プーケット) 左の写真と全く同じ場所から撮影。(2001年11月)
 
 


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