プアン・カン−日・タイ友好マングローブ植林2001 ニュースレター | No.3 |
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これまでの植林実績 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
日・タイ友好マングローブ植林は平成6年に第1回を開始し、今年(2001年)で8回目となります。これまでに日本からは、のべ550名が参加し、140ヘクタール、65万本のマングローブ苗を植えました。 この植林には北海道から九州までの全国から毎年約80名のボランティアが参加しております。年齢は20代から70代までに及び、職業も会社員、自営、主婦、学生と広範にわたっています。 植林当日には地元住民・生徒が多数参加し、私達と一緒に植林作業を行います。このため、この植林実施が契機となって地元の人達が自らマングローブ林の保全、回復に取り組むようになっており、国王から表彰された模範例も生まれ、タイ国内でも高く評価されております。また、日本に対する理解・親近感の醸成にも大きな効果があり、草の根の国際交流としても大きな貢献をしていると言えます。 |
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日・タイ友好ボランティア植林実績
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[編集後記] 今回のニュースレターでは「マングローブに関する基礎知識」をまとめました。これをキッカケにして、タイへ行くまでにマングローブについて勉強していただけたら何よりです。ここに記した内容は、私達が編纂した「マングローブ読本」(96年版、97年版)および「マングローブ植林で地球に恩返し」をもとにしてまとめました。「養殖エビ」の問題については、岩波新書「エビと日本人」、日経サイエンス1998年9月号「エビの養殖は環境と調和できるか」をはじめ、多くの解説や論文が発表されていますので、より深く勉強されようとしている方は参考にしてください。 |
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先月11日に米国で発生した「同時多発テロ事件」への報復行動がとりざたされていて、まだまだ国際情勢の先行き不透明が払拭されるにはいたっていませんが、このようなときだからこそなおさら私達のマングローブ・ボランティア植林が、日本とタイとの国際交流を増進し、ひいては平和の確立に向かって世界の人々と協力してゆく第一歩となることを願っております。 今月末にはタイ現地へ行き、今回の日・タイ友好植林行事の進め方を打合せし、準備状況を確認してくることにしております。今年も成功裏に実施できるよう万全を期して準備を進めております。 参加申込みいただいた方は早急に正規の手続きを進めてくださるようお願いいたします。 |
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来月21日からタイへご一緒するの楽しみにお待ちしております。 (服部達雄) |
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